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RadyForクラウドファンディング

2023.08.10

みなさんのおかげ目標金額30万達成することができました

本当にありがとうございます。

プロジェクト本文

達成のお礼とネクストゴール

第一目標30万達成しました!

ご支援ありがとうございます。

8月に実施する性教育シンポジウムは、初めの一歩にすぎません!

これから、神戸を中心にオンライン配信も併用し全国的に広げていきます。

地域・学校格差もなく限局ではないはどめ規定を外した教育が学べる環境を作っていきます。

市や県、行政を動かし予算を確保し、どの学校も外部講師が呼べる環境作りが必要です。

そのためには、各地でシンポジウム開催し、多くの声を集めていく必要があります。

ネクストゴールは40万!

活動・運営資金に使います。今後の予定は11月19日(日)、2月18日(日)を神戸会場で実施(仮)予定。

福岡会場、東京会場、沖縄など考えています。

動画編集はH3 A型事業所に委託しています。

尚私達の事業は、兵庫県神戸県民センター助成事業、神戸地域課題に取り組むNPO助成事業です。

1人でも多く想いを伝えていきたいので引き続きお力お貸しください!!

仮にネクストゴール達成しなくても、自己資金は元に実施はさせて頂く予定ですが、皆様から多くのご支援を頂けると幸いです。

8月19日(土曜日)『性教育の在り方を考える会の開催』のためにご支援をお願い致します。

性教育を通して性の被害者・加害者を作らないために性教育に携わる専門家の方々から意見を交わし、ワークショップすることで「望まない妊娠を防ぐための性教育」とは、どうすればいいのかを考え、情報共有することで仲間を集めます。

目的:

・今の性教育がどのように行われているのかという現状を知ってもらい、一人一人の意識改革に気づくこと。

・望まない妊娠を防げるための教育をみんなが平等に受けられるためにはどうすればいいのかを考える時間を作ること。

・私達の思いに賛同し、一緒に活動する仲間を増やすこと。

【プロジェクト内容】

『性教育の在り方を考える会』の参加者150人以上集め、賛同者を集める

【概要】

テーマ:「性教育の在り方を考えよう」~今の教育で望まない妊娠を防げるのか?~

開催日:8月19日(土曜日)14:00~16:00

場所:KIITOデザイン・クリエイティブ250人神戸会場 

参加費:2000円

[ゲスト講師]

ナビゲーター:古賀佳奈子       障がいジャーナリスト、インタビュア

松井 知子:NPO法人命と性の相談室代表理事、性教育講師

高森 麻衣子:たかもり助産院、性教育講師

石井 ゆうみ:医療ライター、性教育1122

[プログラム]

議題

・タブー視される日本の性について

・世界から見た日本の性教育

・望まない妊娠(無知による中絶)を防げる教育とは

1.シンポジウムの概要説明、講師紹介

2.議題について話し合う

3.ワークショップ「望まない妊娠を防ぐための教育とは」6人グループに分かれて話し合い、発表

4.まとめ

5.賛同者の呼びかけ

[協賛企業]

・コンドームのオカモト株式会社…パネル展示、コンドーム配布

・TENGAヘルスケア…パネル展示、DVチェッカー、精子顕微鏡キッドなど

どれだけ性教育の講義内容をいいものを作っても、いろいろな制約(はどめ規定)もあり、なかなか広まらない今の現状を考えなければいけない。

私達の「性教育を通して性の被害者・加害者を作らないために性教育の必要性」の一人一人の意識改革を目的としています。

性教育=性行為=卑猥なことと考えられ、いまだ「寝た子起こすな」などタブー視していては、現状を変えることはできません。

いろいろな視点からの意見や考えを聞くことで「どうすれば望まない妊娠を防げる教育ができるのか」を考える時間を作る。

「性教育」を満足に受けてきていない私達は、なんとかなったから「子供達もなんとかなる」なんて、甘い考えを持たれている人も多くいます。「学校がなんとかしてくれる・・・。」とも考えている人も多いのです。

「はどめ規定」を知らない人も多いです。

*はどめ規定とは、文部科学省からでている学習指導要項に書かれている内容で、妊娠の経過を扱わないものとする…という文言から実際、教育委員会などにより性交に関わることを話す制約があります。

私が関わった所では、「性行為、アフターピル、コンドームの使い方、性欲の処理方法、AVの弊害など」が話せませんでした。しかし、各学校により細かい部分は違い、学校に一任されているため、話せる場所と話せない場所があります。

私は10年以上性教育の講師としてやってきました。実は、神戸市の中でも性教育を毎年外部講師を呼んでいるところと、まったく性教育を実施していないところもあります。

子供たちは学ぶ権利や知る権利があるのに、学校によって違いが生じることに疑問に感じていました。

【学校で性教育が充実しない理由】

・学校は常に経済難。

 (外部講師を呼ぶのにお金をかけることがなかなか難しい)

・やらないといけない必須時間も多くあり、他の時間を取りづらい。

・毎年行っている行事から新たに別の行事を取り入れるのが難しい。

・保護者からクレームが起きやすいと考えられる性教育に積極的になれない。

そこで、各分野の有識者を集まって頂き、「性教育の現状について」の話を聞き、未来に向けた「性教育の在り方」を討論していきます。

そうすることで、何が問題なのかが明確になり、その解決策が見えてくると考えています。

【自己紹介】

特定非営利活動法人命と性の相談室 代表理事の松井知子と申します。

長女は自閉症スペクトラム障害であり、3児の母です。

産婦人科などで約20年看護師として勤務し、様々な経験を積んできました。多くの「命の神秘」「命の選択」にも触れてきた一方で、望まない妊娠の方は後を絶ちませんでした。

私は、性教育を満足に受けられていないのではないか?と疑問に感じ、性教育を受けることで、抑止できるはずの望まない妊娠をなくすことが早急に必要だ!と感じました。

そこで、私は「命と性の相談室」を設立しました。1年近く一人で試行錯誤してきましたが、なかなか進まない現実にぶつかりました。

もっと早く、もっと大きく広めたい!このままでは救えるはずの被害者(無知による望まない妊娠)が増えてしまうと思うと焦りを感じました。そこで、法人化し学校や行政に入りやすくなると考え、「特定非営利活動法人命と性の相談室」を16人の仲間とともに設立しました。

産婦人科での現場では、「命の誕生の瞬間」、流産、死産、出産、「命の選択」の中絶と「命」に向き合ってきました。

「妊娠」が分かって喜ぶ人、ショックから泣き崩れる人と「同じ妊娠」でも様々です。本来喜ぶはずの妊娠が喜べない背景は様々あると思いますが、性教育が広まりちゃんと知っていれば防げることは必ずあります。

ほとんどの人は性教育の必要性を感じていますが、思うように広がらない現状。

では、なぜ思うように広がらないのでしょうか?

性を学んだことがない私達は性に向き合ったこともなく、どうしたらいいのか分からない人が多いのです。

まだまだ性教育自体を懸念される声も少なくありません。

私達が伝えていることは、「自分や大切な人の守り方」です。

具体的に伝えている内容を少しお話します。

「自分を大切にすること」

プライベートゾーン(自分だけの場所)命を作り、命をそだてる場所をどうやったら大切にできるのか?

「NOと言えない日本人」でもあり「拒否できない」考え方を、同意の練習を繰り返すことで、NOといえる子供達を作ります。自分の身は自分で守れるように教える必要があります。

各年代に合わせ、学ぶ性についての教育は違います。

実は、性犯罪に巻き込まれる人は、障がいを抱えると何倍も増えます。

*参考文献

https://blog.canpan.info/shiawasenamida/archive/1498

しかし、障がいはみんなそれぞれ特性も違い、専門的に教える人が早急に必要に感じています。

学ぶことで性犯罪の被害者・加害者をなくすことができます。だからこそ、私達は障がい児や、関わる教員に向けてもお話しています。

【活動実績】

2009年~2019年  神戸市立広陵小学校

2018年~2019年  明石市立高岡中学校PTA

2012年~2022年  命語りたいメンバー所属

2021年       大阪寝屋川PTA協議会

2022年      「命と性の相談室」設立

          湘南工科大学

          日本リメディアル教育学会発表 (鷲北教授と共同発表)

          大阪体育大学

          東京経済大学

                        東京経済大学講義写真

2023年2月「特定非営利活動法人命と性の相談室」設立

【「命と性の相談室」を設立したきっかけ】

命の大切さを伝えていくことで、性の被害者・加害者をなくすことに繋がります。

産婦人科勤務時では、命の奇跡・神秘に触れながらも中絶を繰り返す10代の若い子にも出会いました。避妊に協力せず繰り返し6回も続けて中絶を繰り返す彼女は、自己肯定感がとても低く、「私みたいな子と付き合ってくれてるし、好きだから・・」という理由で、自分を大切にすることもできず苦しんでいました。

避妊に協力しない性行為は、性的DVに当たります。しかし、彼女は被害者である事実は受け入れられていないようでした。彼氏も自分がDV行為をしているとは考えていないのではないでしょうか?

DVとは、どういうことかも知らない人が多くいます。

多くは自分が被害者・加害者という認識がないのです。

心と身体が苦しい人たちをなくしたいと強く感じたため自分を大切にすることを伝えようと「命と性の相談室を設立」しました。

【特定非営利活動法人命と性の相談室】

私達は幸せな未来のために「命と性の守り方」を伝えています。

幼稚園から大学生、保護者、教員、軽度障がい児を対象に、命と性の教育を行い、心と身体の健康を推進する事業を行っています。

『目的』

性教育を通して性の被害者・加害者をなくすことを目的としています。

そのために

・命と性を大切にできる心作りをし、自分らしく生きる人を増やします。

・性犯罪・性被害・DVの加害者・被害者をなくすこと

・望まない妊娠をなくすこと

を伝えることを重視しています。

【資金の使途】

readyfor成功報酬  39,600円

宣伝チラシ50,000円

(サポート会員募集、パンフレット、神戸会場参加チラシなど)

会場費20,000円

謝礼・交通費込み 3万円×4人=120,000円

人件費 1時間1000円×60時間=60,000円

プレスリリース印刷、雑費など=10,400円     

 計300,000円

プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合,別日で必ず実施致します。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

性教育の現状を知ることで、「望まない妊娠が防げる教育」の性教育の必要性が認知される。

「性教育を伝えるなら命と性の相談室へ」と周知が広まり講義依頼が増加すること。同志が集まり神戸が活性化し、望まない妊娠がなくなり10代の中絶が減ること。

最後に

1人でも多くの方に参加して頂きたいのでシェアのご協力をお願いします。プロジェクト実行責任者:松井知子 特定非営利活動法人命と性の相談室プロジェクト実施完了日:2023年8月19日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

主催:NPO法人命と性の相談室   テーマ:「性教育の在り方を考えよう」今の教育で望まない妊娠が防げるの? 日時:8月19日14:00~16:00           場所:Kiito神戸250人会場                      [資金の使途]readyfor成功報酬 39,600円、チラシ配布…宣伝チラシ、サポート会員募集チラシ配布など50000円、会場費20,000円、謝礼・交通費など120,000円、人件費 1時間1000円×60時間=60,000円